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フィリピンパブが何故今なお日本に残っているのか

2004年にアメリカの国務省が出した人身売買報告書の中で、日本が人身売買容認国として名指しされた事により、規制強化が始まった日本国内のフィリピンパブ。興行ビザで入国してきた若い外国人女性を『性的搾取による人身売買であり、被害者である外国人女性を全く保護していない』とし批判されたのだそうです。これがきっかけとなり、興行ビザの運用の厳格化が決まりました。そして、オーバーステイなどの弱みに漬け込み、売春を強要した店や興行ビザで来日してるのにも関わらずお店で接客をさせていた店は摘発され、罰則や指導を受けることとなりました。そして働いていたフィリピン女性たちも資格外労働としてビザを取り上げ帰国させられたのです。しかし、これで不正労働を強要されていた彼女達が救われたかと言えばそういうわけではありませんでした。フィリピンでは、日本で労働することにより貧困を脱出する成功例が多く、多くの女の子が日本行きを夢見ていたのです。にもかかわらず、仕事をすることすらできなくなってしまったのですから、地元にもどっても生活できなくなってしまうのです。この件に関し、フィリピン人女性が抗議行動したり、フィリピン政府もアメリカに対して抗議したことによって、今なお日本にフィリピンパブが残っているのです。

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